2010年1月 6日 (水)

新年草々

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新年そうそうがホームレスの炊き出しの写真で始まるのが、このプロブの良いところ。

浅草に向かう途中に出くわした現実。

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2009年12月23日 (水)

煮込みに思う。

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この日のテーマは煮込みだった。

今回は店名は秘すとする。

有名店なので、この写真を見れば判明する。

煮込み卵入り、ガーリックトースト一緒にである。

場所が、東京の下町。でも器がおしゃれである。

煮込みの残った汁にガーリックトーストをつける食べ方。

結構、カロリー高めの汁に油がキツイトーストが合うかは個人次第。

それと値段。

この地域の背景を考えると、この料理、この値段がおかしい。

働いている人も、西麻布と勘違いしている。

今月4日に改築オープン、スタッフが不慣れなのか店に勢いが感じられない。

お店のコンセプトに無理がある。

この店を求めてきた人は、離れて行く。

残るは名前で来る人達。

なぎら健壱氏の「東京酒場漂流記」の冒頭に出てくる店とは全然違う。

焼きとんの串を外し煮込みの中に入れて食べる。

それも何串もである。

この食べ方はもつ焼き屋で、タレを頼むと、煮込みの鍋にもつ焼きを漬けて出すので、

利に適っている。

今の店で、これは出来ない。

器が小さい。値段が高い。

なぎら氏の食べ方をした場合はすぐに数千円である。

彼も今のお店に現在も通っているかは、定かでは無い。

本来、この手の食べ物は周りを気にせず、その日の憂さを晴らすべきもの。

下町風情を楽しむ観光客相手が相応しい店。

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2009年11月15日 (日)

浦安にウナギの香り

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今日は早起きして、浦安魚市場に買いだし。

浦安は昔、漁村だった。

大学の時にわずかに残る漁村の面影を撮影に来た。

漁から戻った船から、スズキがバケツで水揚げされていた。

埋め立ては進んでいたが、ディズニーランドは出来ていなかった。

TBS「官僚たちの夏」の黒い水事件の舞台でもあった。

豊な海は失っていたが、東京の隣にこんな風景が残っていたのが珍しかった。

葛飾あたりも魚の行商は浦安から来ていた。

自転車でリヤカーを引き、売り歩いていた。

まだ、スーパーマーケットも出来る前の出来ごと。

軒先に移動販売はある意味、大変贅沢な事である。

品数は少なくとも、浦安からの直送で、それだけで美味しそうなイメージが湧いてきた。

しかし、残念なことの食べていた魚の種類を憶えていない。

クジラの南蛮漬け、塩鮭、鯵の開き、うなぎの白焼き、あさり、シジミ、まぐろの刺身。

当時は行商で運べるものがこの程度だと思う。

まだ、昭和30年代後半の葛飾辺りの食生活は決して豊かでは無かった。

浦安は行商のおじさんのイメージで、行商のおじさんが魚を仕入れるのが、魚市場。

この魚市場は一般の方にも開放されているので、気軽に買い物ができる。

日曜の朝は、特に賑わう。それも朝の7時ぐらい。

店は4時頃より開店しているので、遅い時間でもあります。

気分は料理人の仕入れ気分。

気になったのが、マグロのあご、500円。

マグロの尾の身、600円。

とこぶし、1,000円も魅力。殻付き牡蠣も季節物。

目移りするが、本日はウナギと来る前から決めていた。

先日、ウナギがどうしても食べたくなり、スーパーで台湾産ウナギを買ってしまった。

国産ウナギもあったが、値段も高い。後、数百円で浅草「色川」のうな重が食べられる。

当然、台湾産を選択したが、ウナギの味より生臭さが舌にのこる。

スーパーのウナギは買ってくると、水で身を洗い流す。

そして、フライパンで焼き、仕上げに日本酒で蒸す。

ここまですると、大抵は何とかなるのだが、今回はあまりにも酷過ぎた。

きっと、ウナギ嫌いの子供を増やす戦略の何者でも無い。

マグロの漁獲量も減った今、わざと不味いマグロを供給すれば庶民のマグロばなれが

進んで、資源保護に繋がる。

ビントロは、この戦略の一環ではないかと最近思う。

それで、めでたくウナギを購入。

写真、中央の4枚重ねられたウナギは今晩の我が家の食卓に並ぶ分。

我が家のうな重は、ウナギのたれを水を一緒に炊きこむ。

柴又の「川甚」のウナギの折からヒントを得た。

嫁はウナギよりご飯が好きと罰あたりな女なので、彼女の利害に一致する。

我が家流うな重になります。ご飯にたれの味が始めから馴染んでいるので美味です。

当然、ウナギも本日は静岡、浜名湖産。目の前で、さばいて焼いています。

これだけだけなら、普通ですが、この店は頭が売ってます。

写真、左上の焦げ目の利いた串焼き。

これから私が店頭で頂き一品。

ウナギ、6匹分ぐらいの頭を蒸して、叩いて焼いてあります。

口の中に入れると、身が崩れます。

頭は骨の塊のはずが、見事に歯に感じる程度まで柔らかくなっています。

これは黙って出されると、ウナギの味が凝縮された何か。

肝と違い、ウナギの身と皮の味プラス柔らかくなった骨の食感。

これで一本100円です。

お店に方の話ですと、大変に手間が掛り、季節によってはつくらないそうです。

関西はウナギの頭は半助とか言って食べる文化ありますが、東京では見かける

機会はありません。

以前、ウナギの名店と言われる店で、骨で難儀する頭の串焼きは食べたことがありましたが、

本来、食にまわされない物を、手をかけて美味しい物に変えていく。

それも安価で提供する、このウナギ屋さんに拍手。

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2009年11月 5日 (木)

北千住

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街歩きの基本はその街の成り立ちから、アプローチする。

近年、この街は変貌を遂げようとしている。

駅前の商業施設、大学誘致。

でも数分歩けば、以前の街が時間の片隅にある。

どの表情が、この街に相応しいのか。

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2009年11月 3日 (火)

線路

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線路はどう見えるか、未知の憧れ、不安に導いてくれる。

今日の線路は不安を運んでいた。

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2009年10月31日 (土)

写真と料理

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今日の夕食、ローストビーフ。

レシピ通りにつくりました。

ソースの調味料の分量。

肉の焼き時間。

フィルム現像を思い起こさせます。

主に使っていたのが、D76現像液。

元はコダックの処方ですが、写真学生は処方箋を憶えされられ、実際に試験に出ました。

メトール、何グラム。ハイドロキノン、何グラム。その他は何か。

天秤量りで、調合もしました。

現像液の液温、時間の管理。

結果はシビアに出ます。粒状性、コントラスト。

お肉の焼き方も温度管理、時間でローストビーフはシビアです。

今日の焼き加減は、自分的には合格点です。

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もう一品はブイヤベース。

スーパーの食材で魚介の雑多煮ですが、スープはエキスが溶け出し旨し。

結局、料理することも写真を現像することも一緒だと言いたいのです。

写真の現像はデジタル化したことで遠ざかっています。

フィルムは8X10まで現像してましたので、自信はあります。

仕事で毎日、タンクで100本ぐらいはしていました。

失敗は許されないので、緊張感は今でも忘れられません。

デジタルの1つの要因は、この緊張から解放されたことだと思う。

その分、写真の醍醐味も無くした様な気がする。

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学園祭日和

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今日は学園祭日和。

息子の通う大学は日本で一番があるそうだ。

誇らしげ、自虐的に、最寄り駅より一番遠い大学。

確かにバスで行くと、料金がドンドン上って行く。

山岳料金だそうな。

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2009年10月27日 (火)

こころで、味わう

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東京は吉原にある天丼屋さんです。

撮影は6月末、大変暑い日でした。

こんな日は天丼、それも丼ぶりから天ぷらが、はみ出しているもの。

どっかのチェーン店の天丼とは、大違い。

値段も大違いですが、比例させると変わらなかったたりしますが、

東京の下町の天丼は好みが分かれます。

丼つゆが濃すぎで、素材の旨味を消しています。

揚げ油も、ゴマ油の風味が気になり、美食の観点からは外れます。

でも、これがソウルフードです。

この味は下町に生まれた人間に埋め込まれた味覚です。

心で感じとる味覚です。

決して舌では、味わいません。

たまに、この味が恋しくなります。

この味を確認するために。

自分を確認するために。

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2009年10月26日 (月)

お酒にまつわる話

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酒屋さんは、昔は店先に縁台とか置いて立ち飲みで、お酒を飲ませていました。

缶詰、肴に一杯。鯖の味噌煮缶が好きです。

ここまで書いて何ですが、当然と思っていた風景は実は、ローカルな事だった。

酒屋が立ち飲みで、店先で飲ませていたのは、限られた地域での事らしい。

店先で、立ち飲みをする様な客層が減って、今では失われた風景になってしまった。

父親も、酒屋の立ち飲みの常連客だった。

お酒も肴の缶詰、乾き物なども店の小売価格で飲み食い出来たために安価で、

楽しめた。

気の利いた肴は、置いていないが。

日常の憂さを晴らすのに、格好の場所だった。

そんな酒屋もいつの間にか姿を消してしまった。

店の前を通った時の強烈なアルコール臭が懐かしい。

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2009年10月25日 (日)

文字

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街を歩いているとハングル語の看板が目についた。

この街には、特に気にしないが、よく見たらパチンコの宣伝だった。

韓流ブームもパチンコが便乗するのも違和感を感じながら、

文字をキーワードに撮影。

昔、横浜の埠頭でハングル文字の貨物船が気になり、撮影していたら

警察官が跳んで来た。

船から通報があったそうだ。

即、撮影は取止めさせられた。

警察官の対応は紳士的でしたが、

皇居の石垣の写真を撮っていた時は、警察官の対応は大変横柄だった。

一般参賀の時もカメラを持っていると警戒されるらしいが。

ナーバスな時代だったのか、今はパチンコ台に、この文字を使っている。

ちょっと複雑な感じ。

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