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2009年4月

2009年4月30日 (木)

写真展に行きました、銀座。

Photo 銀座に行きました。森山大道さんの「光と影」

森山ワールド全開。写真観て、力、湧いてきます。

以前、NHK特集で放送していましたが、森山氏の撮影が早い。

数歩、歩く間にどれだけシャッターを切るのか、そこに何を感じシャッターを切っているのか解らない。

作品になると、その必然性が生命感を宿り、見る者を圧巻する。

再版で文庫サイズの「光と影」が売られていましたが、作品をキャビネサイズぐらいで見せるのは頂けない。

価格の問題でサイズが決められたのか、普及判の意味なのか。

写真集が売れない現状なので、森山氏には最低でも六切りサイズの写真で本を出して頂きたかった。

小説では文字サイズは、文庫でも影響が少ないと思う。手軽に持ち歩ける利便性に貢献すが、写真はサイズに影響される。文庫判で観る写真は何との寂しく感じるのは私、だけ。

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2009年4月29日 (水)

インクジェットでモノクロプリント。

1 インクジェットでモノクロ写真の出力をしました。

作業に掛かる前に、ネットや書籍で調べチャレンジ。

プリンターはキャノンピクサスIP8600、現行の機種と違い、グレーインクを搭載していないので、プリントは当然のごとき、色が転ぶ。

いろんな方法で、回避のテクニックが記載されているが、まずカラーデーターをモノクロ化してプリントのテクニックで、私みたいに初めから、モノクロモードで撮影を前提に書かれていない。

せっかく、モノクロで表現するなら初めからモノクロモードで撮影したい。

撮影は一期一会。デジタル時代でも、それなりの筋はとうした。

結論はグレーインク搭載器でなければ、相当難しく、グレーインク搭載器でも色転びがわずかでも起きているとのこと。

試行錯誤(一応しました)末、偶然にもあの懐かしの印画紙「月光」よりインクジェット出力用ソフトが無料でダウンロードできる。

本来は、顔料系インクジェットで推奨機種も決められ、自社製品の「月光」で最適化されるようにつくられている。

でも、このソフトを試したら、変な色転びが低減され、味わいに変わっていた。

最近のマイブームの再来「なんでも鑑定団」を観ていると、貧しい画家は絵具やキャンパスも買えずに色々な方法で作品を仕上げている。

写真家は少し遊び心が足らない。

当然、それなりの資本投資でそれなりの表現をする。

鑑賞する側もどうしても、技術に評価の対象に重きを置き、何が表現されているか汲み取ろうとはしない。

学生のころ、CHペーパーで制作した。このペーパーはベースが今の普通紙によく似ている。解像度も低くまさにインクジェットプリンターの普通紙で出力した、それである。

ともかく、プリント作業は終わった、フォトシアンのみ2回交換した。

ペーパーはマット紙を使用、それも安価な商材。

画家が拾ってきた、木片をキャンバスに見立て制作する気分。

これから人にみせるが、どんな言葉が返ってくるか楽しみです。

どこまで遊びを汲み取って貰えるか。

見る側のセンスか制作者のセンスか、発表する機会が決まりましたらお知らせします。

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2009年4月28日 (火)

ライカでお蕎麦。

Photo_4 私のプログは写真というお題があって、文章をつけていきます。

先日、コメント記載があった、お蕎麦の話。

ここの一帯の名物は箸の代わりにネギを一本で蕎麦を食べるというもの。

蕎麦屋は何処でも、その蕎麦があると思いきや、ここの蕎麦屋にはそれがなかった。

たまたま、この蕎麦屋の一押しはそば粉を棒に巻いて、形づけ味噌を付けて焼くものだった。

結局、ネギ蕎麦は食べずに終わった。

決して、この店の蕎麦が不味かったとは言わない。

だから記念に蕎麦の写真。

ライカM8で蕎麦の写真は難しい。

Photo_2 ついでにラムネの写真、

撮影が真夏では、なんとも涼しそうな写真ですが、実際は東北の残雪残り、梅の季節。

ラムネを飲もうと思いません。手を水に入れると相当、冷たそう。

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2009年4月27日 (月)

信州の旅。

Photo 昨日の撮影場所が、ネタ割れしたので、信州に場所を変えます。

写真を見る時に場所の記載が大きなキーワードになってしまい、見る側に余計な意識を与え、あえて今回は場所の明記をしていない。

同じく江戸時代の旧道をそのまま残している宿場です。

人や馬の通行するための道は自動車には、大変不便ですれ違いも出来ないぐらい。

近所に迂回路があるが、この宿場町はやはり時間が止まっていた。

観光に力いれるわけもなく、ずっと同じ暮らしをしている。

訪れる人が多いが、あくまでも通過点であり、周辺の有名な観光地に人が集まる。

この写真だけで、場所がわかる方、コメントください。

一応、撮影会等で有名な場所ではあるそうですが。

ちなみにこの時に泊まった宿は、映画「犬神家の一族」のロケに使われた、由緒正しい何か、えたいのしれない宿でした。

つげ義春ファンの私は旅は常々、こうあるべきだ。と思っている通りの宿でした。

寝ていると、隣りの部屋が宿屋夫婦の息子夫婦の部屋。

小学生ぐらいの子供の騒ぎ声をそれを叱る声。

後日、ごの宿より礼状がきたが、お連れの方に宜しくとあった。

断じて、この時は妻と行ったので余計な気遣いは御無用。

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2009年4月26日 (日)

茅葺き屋根の家

Photo

東北の茅葺き屋根の家。

私の育った東京東部はまだ、田圃の畦道もあり、生家も茅葺きだった。

旧家であり、血族では無いにしろ何代もの喜怒哀楽を見て来た。

昭和でも裏庭で首を吊った者、それとは知らずに、この木の高さは木登りに適し、私の恰好の遊び道具であった。

祖父は戦前の東京オリンピック目当てで事業を興し、戦争でオリンピック計画も頓挫。祖父の事業も終焉を迎え、38歳で負債を残し心労で逝った。

父も貧しさの中で暮らし、32歳で結核で逝った。

家の離れは一時、結核の隔離部屋で使われていた。

後年は著名な工芸家に工房に近いと理由に貸し、戦時中の贅沢なご馳走と多くの人の来客があったと、祖母は不快そうに話していた。

食道楽の祖母は戦時中でろくな食べ物の無い時に、ご馳走は食べていた工芸家を羨ましく思っていた。

とにかく茅葺き屋根の私の意識は暗い闇の中のようで、常に寂しかった。

ただ広い畳の部屋で火鉢で冷たいしもやけの手を温めていた。

一度は火鉢の火が、着ている服に燃え移り危うく、命を落としかねた。

孤独さと寒さで、性格に暗い影を落としたのに違いない。

後年はいろんな人は家の縁側にやってきた。

近所の工場の職工さんが弁当を食べにきたり、毎日、酔っ払って来る伯父さん。

手にはブリキのおもちゃを携えて、また酒を飲み帰って行く。

菊の品評会用の菊作りに庭を貸していた。

時期になると、庭一面に菊の鉢が並び、食卓には菊の花の酢の物が並ぶようになる。

品評会が終わると、家で大勢で祝いをした。

当時はまだ珍しいご馳走が並び、毎年、秋のその時期を楽しみにしていた。

菊作りのおじさんは役所勤めの傍ら、菊作りに没頭していました。

風呂場は別棟の小屋にあり、夏休みは毎日、夕方は捲きで風呂焚きが日課だった。

ひと夏、私は落語のじゅげむを風呂焚きの合間に覚えることに終始した。

母から九九の暗記を命じらた時期と一緒に。

私にとって、暗い茅葺き屋根の家は毎日いろんな人が出入りしていた。

いまの生活では到底考えられない。

訪れた人には茅葺き屋根の家は安らぎだったのか?

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2009年4月25日 (土)

心の安らぎ。

Photo 春遅い東北の蕎麦屋。

店の片隅に囲炉裏の火が焚かれている。

ここはまだ、囲炉裏が生活の一部として、役割を果たしている。

しばし懐かしく、裸火を眺める。

じっくりと伝わってくる、温かさに和む。

現実逃避で、この町まで来てしまった。

普段の生活、創作の場である東京下町の猥雑と違う。

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2009年4月24日 (金)

列車を降りると。

Photo とある田舎の駅に降り立ち、歩きだす。

目的も無く、春まだ遠き冷たい風に向かえられた。

東京を出る時は初夏を思わせられる、陽気でした。

ただ、私の心の中に何か冷たい風が流れていた。

この正体を掴むのは、やはり北に向かう必要があった。

駅をおり、田圃の畦道を歩き、ふとした道端の花に自分の

寂しさを見た様なきがした。

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2009年4月23日 (木)

野口英世

5_3    東北に旅しました。

会津鉄道、会津田島駅。

昔は国鉄、会津線。

以前に訪れた時には、会津若松機関庫にC11がいっぱいいた時代、相当、昔のはなし。

今は野口英世電車になっていました。

ただローカル線の楽しさは自動車では味わえない魅力があります。

車窓の風景が全然違う。

鉄道と道路では造る条件が変わってくるのか、不思議でならない。

まだ残雪残る4月の半ば。

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2009年4月22日 (水)

写真展に行きました。

Photo_3 写真展に行きました。

仕事柄、評価の決まった写真家の写真展に行きますが、今回は大学の後輩の写真展、それも面識のある程度。

新人写真家のコニカミノルタのフォトプレミオの企画展 植田修子写真展新人らしく写真に取組む姿勢は感じられる。

地方から東京に来て違和感を感じた作者が写真で、その感情を表現している。

キャプションをあえて、自分の現在の住まいからの距離を表わすことで、作者の思いが伝わってくる。

この様な方法論が新鮮に感じた。

ハッセルの正方形の構図も安定感あり、鑑賞していて安らぎを感じさせられる。

私はハッセルを所有したことが無く、縦、横を考えない画面構成は尊敬に値する。

写真家目指すなら、写真を売ることを考慮できないものか?

メーカー系のギャラリーでは作品を売ることを考えていない。今回の展示にあたり、作者はDMの他にインクジェットの出力プリントも用意して、来場者に配布している。

ペーパーにもこだわり、本来は無償ではなく、購入に値するものであり今後の制作者の評価にも繋がると思うのが、残念です。

冒頭の写真は植田氏に何の関係も無い、我が家のハナミズキです。

昨年植えたものなので、実際に花が咲いたのを初めて見ました。

ハナミズキは歌の題名のもなり、花の名前を知っていても実際の花を観たことの少ない花だと思います。

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2009年4月21日 (火)

つぶやき

20090407_0112_edited2_13

更新しないまま、数か月経ってしまいました。

プログ閉じるつもりが、アクセス解析を見ると確実に毎日、アクセスがあったので、びっくりでした。

当初の意気込みは写真のアップを目指し、始めましたが個人事業主なので、まして自宅兼事業所なので、写真を撮る外出がままならない。

それと体調不良。気分的に落ち込んで写真を撮るという行為が、おきない。

写真を撮る、相手のテリトリィーに無断で立ち入り、勝手に解釈を加える。

かなり暴力的な行為だと思い、特に私が撮ろうとするものは相手からしたら、見せたくないものに私の興味がいってしまうからです。

今、制作中の作品はこんな感じ。花に始まり、花に終わる。

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